オーボエとピアノ、あなたはどちらのスタイルで聴きますか…?【そらブログ vol.32】

皆様、こんにちは。
2025年の春を迎えました。
新学期、新生活を迎えた皆様も多いのではないでしょうか。
アンサンブルグループ奏楽でも、3月から4月にかけて各地で演奏会を行っております。
新着情報でもご案内しておりますが、
今回のブログでは、4月に行われる、2つのコンサートをご紹介させていただきたいと思います。
どちらも、オーボエとピアノによるコンサートですが、
スタイルが大きく違うのが特徴です。
①土曜日の夜、美味しい珈琲と共に、近い距離感で楽しめるコンサート
②平日の夜、重要文化財の中で、響きを感じながらじっくりと演奏を聴けるコンサート
さて、あなたは、どちらがお好みですか…?
①を選んだあなたには、こちらのコンサートをお勧めいたします。
4/19(土)の19時から、札幌市白石区菊水にある
珈琲庵REFINED(リファインド)さんで行われる
コンサート『春の音楽祭』です。
リファインドさんでは、毎月様々なライブを行われていますが、
今回オーナーさん(岩崎さんと同じ、滝川市ご出身!)にお声がけいただき、
演奏させていただく運びとなりました。
もともと、美味しい珈琲を頂きに、何度も伺っていたお店でしたので、
私たちもとても嬉しく、当日を楽しみにしております。
当日は2部構成(45分×2ステージ)ですが、入れ替え無し。
つまり、途中休憩を入れつつ、普段のコンサートと同じ長さを楽しんでいただけるコンサートです。
さらに、美味しい珈琲をはじめとしたドリンク、さらにはお食事も楽しめるコンサートのようですので、
ぜひ、土曜日の夜を音楽と共に過ごしてみたい…という方は、
ご来場頂けますと幸いです。
入場料は、1ドリンク付きで、3,100円。
ご予約はこちらまで→ 011-825-9461(リファインドコーヒー)
座席に限りがありますので、ご予約はお早めに…!
続いて、②を選んだあなたには、こちらのコンサートをお勧めいたします。
4/23(水)に、札幌市時計台ホールにて開催される、
『オーボエとピアノの夕べ』(NPO法人奏楽主催)です。
実に、5年ぶりとなる、岩崎さんのソロ・リサイタルとなります。
前回行ったのは、2020年1月。
その後私たちを長く苦しめたコロナ禍、その最中での札響退団。
様々な出来事を経て、「これからも、オーボエと共に。」という想いで、
再び時計台ホールのステージに立ちます。
今回は長年のレパートリーに加え、新曲(現代作曲家の作品)にも2曲挑戦いたします。
現代作曲家といっても、わりと聴きやすく、
特にアリッサ・モリスの作品は、
思わず身体を動かしたくなるような、面白い作品だと思います。
入場料は、おひとり3,000円。
なお、2名様まとめてのご予約の場合は、500円割引(2,500円)になります。
お申込みは、奏楽事務局(TEL 070-5611-9464 ショートメール対応)もしくは
ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
現在、2つのコンサートに向けて、毎日特訓中です!
①②と日にちが近いですが、いずれかのコンサートでしか演奏しない曲もありますので、
もちろん、①②どちらもご来場いただくのも、大歓迎です!!
①をまずは聴いてみて、オーボエの魅力にはまったら、
②にも足を運んでみる…というのも良いかも⁉
4月に入り、気温も上がってきて、どこかへ出かけてみようかな…と思う季節。
ぜひ、お気軽に足をお運びいただければ嬉しいです。
前田朋子
北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース卒業、同大学大学院修士課程修了。これまでに、札幌市民芸術祭新人音楽会、Kitaraのサマーコンサート、三岸好太郎美術館ミニリサイタルなどに出演。また在学中より管弦楽器、声楽、合唱などの共演ピアニストとしても積極的な演奏活動を行い、Kitaraのスプリングコンサート、札幌市民ロビーコンサートなど数多くの演奏会に出演している。現在も、札幌を拠点に道内外各地で幅広い演奏活動を行っているほか、北海道教育大学札幌校にて後進の指導にもあたっている。