奏楽

そらブログ vol.7

そらブログ vol.7

皆さま、こんにちは。

ヴァイオリンの長谷川加奈です。

 

連日の猛暑もひと段落し、やっと過ごしやすい気候になってまいりました。

毎年お盆も過ぎると、「芸術の秋ですよ~」と声高くコンサートの宣伝をしていたのですが、

今年の秋はどうなるでしょうか…?

 

また皆さまとコンサート会場でお会いできる日まで、私たちも歩みを止めてはならないという想いから、

8月31日(火)に『奏楽・音楽の小部屋 in 奥井理ギャラリー』を開催することとなりました。

 

…あれは、7月のとある日のことでした。

ピアノの前田朋子さんと、

「あと10年で小品やソナタなど、どれくらいレパートリーを増やせるかなぁ」という話になり、

弾きたくてもタイミングを逃して手つかずのままになっていた曲を思い出しました。

それが、今回取り組むブラームスの『ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調』です。

 

大学生の頃、試験曲を決める時に

「ブラームスのヴァイオリンソナタを弾きたいです!」

と張り切って先生に相談したところ、

「ブラームスは、第1番から順番に取り組みなさい」とのアドバイスをいただき、

その時の試験では第1番「雨の歌」を弾きました。

 

あれから十数年以上も先生の教えを順守し続け…(笑)

2014年に第2番を、そしてついに今回第3番を

演奏する機会が訪れました!

 

作曲当時のブラームスは、友人の訃報を受け、孤独にさいなまれ、

この頃から短調の曲を多く作曲するようになりました。

第1番、第2番と比べ重厚で内省的なメロディーが彼の身上を表しているようで、切なくなります。

でも、どの楽章もとても美しいのです。

 

久しぶりに、お客様の前でずっと弾きたかった曲を、

大学の先輩でもある前田さんと共演できると思うと、

今から楽しみでなりません。

 

このほかにも、ヴィオラの今井佑佳さんとモーツァルトの二重奏曲、

そして今井さんのソロも予定しております。

 

ぜひ当日ご来場いただければ嬉しいです。

また、配信視聴(有料)でのご視聴も承っております。

皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。

 

『奏楽・音楽の小部屋 in 奥井理ギャラリー』

とき:8月31日(火)19:00開演(18:30開場)

ところ:奥井理ギャラリー(中央区旭ヶ丘5丁目6-61)

出演:長谷川加奈(ヴァイオリン)、今井佑佳(ヴィオラ)、前田朋子(ピアノ)

プログラム:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423(モーツァルト)

ヴィオラとオーケストラのためのロマンス 作品85(ブルッフ)

ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 作品108(ブラームス) ほか

入場料:2,000円(限定50席)

配信視聴料:2,000円(編集を行い、後日限定公開にてYouTubeのURLをお送りいたします。)

お申込み、お問い合わせ:奏楽事務局 070-5611-9464

長谷川加奈

北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース卒業。第3回・第5回リスト音楽院セミナー、ドイツにて第50回コレギウム・ムジクム・サマーアカデミーに参加。La chiesa di San Filippo Neri(伊)にて、現地合奏団との演奏会にソリストして出演。この他にも同大学卒業演奏会、札幌市民芸術祭新人音楽会、第112回桑園・JRふれあいコンサートなどに出演。札幌を中心に演奏活動を行うほか、道内各地の学校や施設でアウトリーチ活動を行っている。 ヴァイオリンを山崎量子、佐藤ひろみ、内田輝、山本聖子、鎌田泉の各氏に、室内楽を宮内道子、柴田千賀子の各氏に師事。ヤマハヴァイオリン講師。弦楽アンサンブルエルヴェ、アンサンブルグループ奏楽(そら)各メンバー。札幌音楽家協議会、ハイメス・アーティスト各会員。

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