2024年の活動、すべて終了しました【そらブログ vol.30】
皆さん、こんにちは。
2024年も残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
アンサンブルグループ奏楽の演奏活動も、
今日の “ミュージックタイム”で、終了となりました。
“ミュージックタイム”とは…?
札幌市清田区平岡にある、札幌南徳洲会病院の1~3階のフロア、
そして隣接する地域緩和ケアセンターruyka(ホームケアクリニック札幌)にて
毎週木曜日の午後に行っている、アンサンブルグループ奏楽の演奏活動です。
もともとは、奏楽のメンバーでもある、ピアニストの村上明子さんが、
2021年の病院オープン当初から行っていた活動でしたが、
村上さんがJICAの派遣でアフリカ(ザンビア)で活動をするのに伴い、
昨年7月より、アンサンブルグループ奏楽がこの活動を引き継がせていただきました。
ピアノソロをメインに、時折ヴァイオリンやチェロ、フルートの演奏も行い、
入院患者さんや病院にいらした皆さんに聴いていただいております。
この活動は、演奏者にとっても、大変意義のある活動です。
日々病気と闘いながら、不自由な生活を送られている患者さんに、
少しでも楽しめる時間、癒しの時間になれればと思いながら演奏していますが、
ベッドに横になりながらも、曲後に拍手をしてくださったり、
「ブラボー」と声をかけてくださる患者さんもおられました。
また、患者さんと共に聴かれていたご家族が、そっと涙される場面もありました。
これまでの思い出を振り返れば、枚挙にいとまがありませんが、
それらのすべてが、演奏者には大きな力となり、財産となっています。
去る11月に病院・ruykaそれぞれで演奏した時の様子を動画にまとめました。
よろしければご覧ください。
※奏楽YouTubeチャンネルでは、昨年村上明子さんが演奏していた時の動画も公開しております。
(ruykaの演奏では、タイミングが合えば、キッチンカーも登場します。
この日は、お散歩中のワンちゃんも通り過ぎ、思わず笑顔になりました…!)
来年も、この活動は毎週木曜日に続けられます。(1月9日より再開します)
一般の方でも、病院1階ロビーでの演奏はお聴きいただけます(13:30~14:00の30分間です)ので、
ご興味ある方は、どうぞお越しください。
今年も一年、多くの地域で演奏をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
また改めて、2024年の活動をまとめたブログを更新したいと思っております。